トレーニーはたくさんのプロテインを消費しますが、プロテインには人工甘味料を含んでいる商品も少なくありません。
今回は、人工甘味料が入っていないプロテインを2つほど紹介・比較していきます。
人工甘味料の特徴
多くのプロテインには、商品の炭水化物量をコントロールし、タンパク質含有量を多くするために、人工甘味料が含まれています。
人工甘味料は、工場で製造されるため安価であり、味の調整がしやすくなる特徴があります。
一方で、甘みに対する閾値が上がってしまう、すなわち、少ない甘みで甘みを感じにくくなることや、食欲を増加させてしまうことなどの作用も報告されています。
アセスルファムKには、発がん性なども懸念されており、人工甘味料に抵抗感があるトレーニーも多いと思います。
人工甘味料フリーのプロテイン2選
マッドプロテイン ホエイプロテイン
マッドプロテインは、国内に工場を持つ日本のブランドです。
WPC製法のプロテインであり、溶けやすさに定評があります。
コスパが良く、「トレーニングの楽しみ」となることを目標としているブランドです。
人工甘味料は不使用であり、植物由来の甘味料であるステピアを使用しています。
リッチチョコレート味の栄養情報は下記のとおりです。
1食あたりの量 | 30g |
カロリー | 119kcal |
タンパク質 | 21.4g |
炭水化物 | 3.5g |
脂質 | 2.2g |
食塩相当量 | 0.3g |
タンパク質含有量は70%以上であり、WPC製法のホエイプロテインとして十分な量が含まれています。
値段は1kgあたり3000円前後でコスパもよい商品です。
ULTORA ダイエットホエイプロテイン
ULTORAも、国内に工場を持つ日本のブランドです。
公式ホームページにはWPIを配合と記載されているため、おそらく、WPIとWPC製法のホエイプロテインがブレンドされていると思われます。
こちらの商品も人工甘味料は不使用であり、植物由来の甘味料であるステピアを使用しています。
リッチチョコレート味の栄養情報は下記のとおりです。
1食あたりの量 | 30g |
カロリー | 113kcal |
タンパク質 | 23.0g |
炭水化物 | 2.8g |
脂質 | 0.8g |
食塩相当量 | 0.2g |
タンパク質含有量は70%以上であり、ホエイプロテインとして十分な量が含まれています。
WPI製法のプロテインを含んでおり、炭水化物や脂質の量が少ないことから、タンパク質の吸収が速いことが期待されます。
WPI製法のプロテインを含んでいることが原因と思われますが、残念ながら値段は1kgあたり6000円前後でコスパは多少悪いです。
まとめ
- 人工甘味料には、甘みの閾値の低下や食欲増加などの作用がある。
- コスパの良いWPCのマッドプロテイン、WPIを配合しているULTORAのホエイダイエットプロテインがある。
コメント