ラットプルダウンやローイング、懸垂、デッドリフトなどの背中を鍛えるトレーニングの際に、先に握力に限界がきて、背中を追い込み切れないことがありますよね。
パワーグリップを使ってトレーニングをすることで、握力がサポートされ、背中を追い込みやすくなります。
この記事では、Amazonでベストセラーのパワーグリップである「ALL OUT パワーグリップ PRO」を実際に購入してレビューしていきます。
ALL OUTはどんなブランド?
ALLOUTは、国内No.1のトレーニングギアブランドです。
特に、パワーグリップが人気であり、パワーグリップの販売数で2年連続国内シェアNo.1を誇っています。
パワーグリップを使う理由
握力のサポート
ラットプルダウンやローイング、懸垂などの背中を鍛えるトレーニングの際に、先に握力、腕力限界がきて、背中を追い込み切れないことがあります。
パワーグリップを使うことで、握力をサポートし、背中の限界までトレーニングで追い込むことができます。
手をガード
高重量でラットプルダウンなどを行うと、バーの凹凸で手のひらが痛くなることもままあります。
パワーグリップを使用することで、手のひらや手指がダンベルやバーベルに直接つきません。
パワーグリップを使うことで手指を保護することができます。
ルーティンとなり集中力があがる
トレーニング時に、パワーグリップの使用をルーティン化することで、集中力の向上が期待できます。
パワーグリップがお勧めなトレーニーはどんな人?
ローイングやラットプルダウン、懸垂などの背中を鍛えるトレーニングをする方にお勧めです。
背中を鍛える際は、どうしても手を使う必要がありますが、背中の限界を迎える前に、上腕二頭筋や握力の限界がきてしまい、背中を追い込み切れないこともおおいです。
筆者も、トレーニング開始当初は、軍手を使って、ラットプルダウンやシーテッドローを行っていました。
しかしながら、重量が60kg程度を超えたあたりから、だんだん背中よりも先に握力が限界を迎えてしまうことが多くなりました。
パワーグリップを使うようになってから、より高回数、高重量を扱えるようになりました。
「ALL OUT パワーグリップ PRO」の特徴
ベロの部分は特殊素材で滑りにくい
バーベルなどを巻き付けるベロの部分は、吸着力抜群の特殊素材で作られています。
ベロの長さも十分であり、安定したグリップ力があるため、トレーニングに専念できます。
手首の部分はスポンジが入っていて痛くない
手首にまく、ベルトの部分にクッションがあります。このクッションのおかげで、手首に金属部分が付いて痛くなることはありません。
縫製が細かく、耐久力が高い
ベロやベルト部分の縫製は細かく、耐久力が高いため、長期間使用することができます。
プロボディビルダーが監修
プロボディビルダーが監修しており、上記のような細かいこだわりが反映されています。
IFBBプロも使用している、低価格にもかかわらず、プロ仕様の商品です。
価格
「ALL OUT パワーグリップ PRO」はAmazon、楽天それぞれで3000円程度で販売されています。
長期間使えるトレーニングギアであり、コスパはよいと思います!
「ALL OUT パワーグリップ PRO」の使い方
- 左右が決まっているため、まず左右を確認します。
- グリップ部分を手のひらに当てます。
- リングにベルトを通します。
- マジックテープでベルトを固定します。
使い方は簡単で、上記説明を読まなくても感覚的に装着できます。
「ALL OUT パワーグリップ PRO」と一緒に使いたいトレーニングギア
トレーニングベルト
ラットプルダウンやシーテッドロー、デッドリフトを行う際には腹圧を高めると、より追い込むことができます。
特にデッドリフトを行う際には、トレーニングベルトは必須といってもいいかもしれません。
リフティングシューズ
ランニングシューズのように、靴底にクッション性がある靴(ランニングシューズなど)だと、せっかく踏ん張った力が、靴に吸収されてしまいます。
より高重量を狙っていくためには、リフティングシューズも検討の余地があります。
まとめ
- パワーグリップは握力をサポートし、背中の追い込みに役立つ
- 「ALL OUT パワーグリップ PRO」のベロは長く、吸着力も高いためグリップで安定したトレーニングが可能
- 「ALL OUT パワーグリップ PRO」は3000円前後で比較的安くコスパが良い
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