Schiek リストラップ(24インチ)

トレーニングギア

ベンチプレスやダンベルフライなど、バーベル・ダンベル種目を行う際、手首への負荷が強くなり、怪我をしないか不安になりますよね。

以前、比較的安価なリストラップを紹介しましたが、扱える重量が増えるにあたり、手首の固定感など性能に不安を感じるようになってきました。

今回は、安価ながら、性能の良いとされている、Schiekのリストラップを実際に購入してレビューしていきます。

カバ太郎
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やや硬い素材であるため、安心して重めの重量も扱えるようになりました

Schiekはどんなブランド?

Schiekは1991年に創業した、アメリカのスポーツブランドです。

リフティングベルトやリストラップ、トレーニンググローブなどを世界85か国以上で販売している会社です。

トレーニングの本場である、アメリカのブランドであり、今回紹介するリストラップもMade in USです。

リストラップを使う理由

怪我の予防

バーベル・ダンベル種目を行う際に、手首に大きな負荷がかかります。特にベンチプレスですと、人にもよりますが、片手あたり30kg以上の負荷がかかります。

手首の関節、手関節に強い衝撃が加わることで、TFCC損傷(三角線維軟骨複合体損傷)という怪我につながります。

関節は一度怪我してしまうと、場合によっては一生治らないこともあるので、注意したいですね

フォームの維持

リストラップを用いると、手首が固定されることで、肘や肩などのほかの関節の動きに集中することができます!安定したフォームでトレーニングをすることで、より強度が高く、怪我の少ない、トレーニングができるようになります。

カバ太郎
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手首が固定されることで、バーベルやダンベルの動きのブレが少なくなりなります!

ルーティンとなり集中力があがる

トレーニング前にリストラップを巻くことを、ルーティン化することで集中力の向上が期待できます。

リストラップがお勧めなトレーニーはどんな人?

バーベル・ダンベル種目、とりわけプレス系の種目をされる方は、初心者から上級者まで、ほぼ必須のアイテムといえます。

初心者ですと、手首の力が弱く、手首を守る必要がある点、フォームを安定させる点からおすすめできます。

また、上級者は高重量を扱うことが多くなりますので、手首の保護は必須であり、リストラップを使用するべきと考えられます。

実際、パワーリフティングの大会でもリストラップは使用可能であり、ウェイトトレーニングにおいて必須級のアイテムです!

特に、高重量(ベンチプレスで80kg程度)を扱うようになった場合は、より手首の安定感がある商品を選ぶ必要があると思いますので、リストラップ(Schiek)はおすすめです。

格安のリストラップやリストラップの巻き方などに関しては、こちらの記事も参考にしてください。

「リストラップ(Schiek 24インチ)」の特徴

大きさ・素材

「リストラップ(FERRY)」の大きさは長さ60cm、幅7.3cmほどです。

幅が十分にあるため、しっかり手首を固定することができます。

また、長さも十分にあるので、3周以上手首に巻くことができます。

素材は、ゴムを含んでおり、伸縮性のある、コットンエラスティック素材です。

リストラップと比べてやや硬い印象ですが、それにより、安定したホールド感を感じます。

価格

「リストラップ(Schiek)」はAmazon、楽天それぞれで3000-4000円で販売されています。

格安のリストラップである、リストラップ(FERRY)と比較すると、3倍以上の値段ですが、値段に見合った性能(手首の安定感)があります。

「リストラップ(Schiek)」と一緒に使いたいトレーニングギア

トレーニングベルト

ベンチプレスやダンベルプレスなどのプレス系の種目を行う際には、腹圧を上げることが重要となってきます。

トレーニングベルトを用いることで、腹圧を上昇させ、より高重量を扱えるようになります。

リフティングシューズ

ランニングシューズのように、靴底にクッション性がある靴(ランニングシューズなど)だと、せっかく踏ん張った力が、靴に吸収されてしまいます。

より高重量を狙っていくためには、リフティングシューズも検討の余地があります。

まとめ

  • リストラップはバーベル・ダンベル種目での使用がおすすめ。
  • 手首を守るだけでなく、フォームの改善、使用重量のアップも期待できる
  • リストラップ(Schiek)は手首の安定感がFERRYの商品と比べて圧倒的に高い
  • リストラップ(Schiek)は3000円前後で比較的安くコスパが良い

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