筆者は普段、インターネットでプロテインを購入しています。
今回は、プロテインが切れてしまったため、急遽ドラッグストアで購入したプロテインをご紹介します。
マッスルフィットプロテイン 森永ココア味は、ホエイプロテインとカゼインプロテインがブレンドされている珍しいプロテインなので、購入してみました。
種類・製法
マッスルフィットプロテインは、ホエイプロテインとカゼインプロテインの両方を配合しています。
ホエイプロテインは、吸収が早いことが特徴であり、主としてトレーニング後に飲むのがおすすめです。
一方で、カゼインプロテインは吸収がゆっくりであることが特徴です。腹持ちがいいことから、間食に摂取することで、減量効果が期待されます。また、血中アミノ酸濃度を長時間高くすることができることから、就寝前などにもおすすめできます。
プロテインの種類に関しては、こちらの記事も参考にしてください。
栄養成分(森永ココア味)
1食あたりの量 | 30g |
カロリー | 113kcal |
タンパク質 | 23.3g |
炭水化物 | 2.5g |
脂質 | 0.3〜1.8g |
食塩相当量 | 0.08〜0.39g |
タンパク質含有量は78%であり、十分な量が含まれています。
炭水化物が少ないのは魅力的です。マルトデキストリンの安い材料でかさ増しをしておらず、好感が持てます。
本商品は、Eルチン(酵素処理ルチン)を配合しています。Eルチンはプロテインの働きを強めるとされています。
また、カルシウムやビタミンB群、グルタミンも配合されています。
グルタミンの効果に関してはこちらの記事も参考にしてください。
溶けやすさ・色・味
溶けやすさ:カゼインプロテインを含んでいることから、ホエイプロテインと比較して溶けにくい印象でした。シェイカーを使って、10−20回振ることでほぼダマがない状態になりました。
色は、ココアのような茶色です。
味は、砂糖を足していないココアのような味です。筆者の感覚だと苦くて飲みづらい商品でした。甘味料などを足したり、VALXのクッキーアンドクリーム味を混ぜたりして飲んでいました。
しかしながら、ココアの香りやコクはしっかりと感じられます!
フレーバー
森永ココア味の他に、バニラ味、森永キャラメル味、森永ラムネ味があります。
また、ソイプロテインも配合している、マッスルフィットプロテインプラス カフェラテ味もあります。
筆者としては、森永ココア味の他に、森永キャラメル味が気になります!
コスパ
森永ココア味(1kg)の場合
製品1袋(840g)あたりの値段 | 4016円 |
1食あたりの値段 | 約143円 |
蛋白質1gあたりの値段 | 約4.7円 |
一食当たり143円と、やや割高な印象です。マイプロテインなどでは一杯当たり60〜70円程度です。。。
しかしながら、タンパク質1gあたりでは安いため、決してぼったくりではありません。
また、他のフレーバーでは、1袋あたり500円程度安いものもあるため、他のフレーバーを試してみても良いのではないかと思います。
メリットとデメリット
メリット
ホエイプロテインとカゼインプロテインのいいとこどりができる
ホエイプロテインとカゼインプロテインでは、吸収速度が異なります。そのため、おすすめの飲むべきタイミングも異なってきます。
しかしながら、そのようなことを考えて、複数のプロテインを飲み分けるのは結構手間がかかりますよね。
マッスルフィットプロテインは、時間を選ばず、常に80点程度の効果を得られるプロテインです!
プロテインを飲むべきタイミングに関しては、こちらの記事も参考にしてください。
デメリット
ホエイプロテインと比較して溶けにくい
市販されているプロテインの多くはホエイプロテインです。ですので、初めてマッスルフィットプロテインを購入した場合溶けにくく感じられると思います。
ジッパーが弱い
一番の減点ポイントかもしれません。。。
プロテインの入っている袋の上の部分が、しっかりと閉まりません。国産メーカーなのに残念です。。。
筆者も一回、カバンの中でぶちまけてしまいました。。。
改善を期待します。
全然甘くない
全然甘くありません。
筆者はプロテインをトレーニング後のご褒美として飲んでいるため、少し厳しかったかなと思います。
しかしながら、ココアの香りやコクはしっかりと感じられるため、「甘いプロテインは苦手!でもチョコレート味のプロテインを飲みたい!」という方にはおすすめなプロテインです。
まとめ
- ホエイプロテインとカゼインプロテインを混ぜた画期的な商品!!
- 溶けやすさはまずまず
- 全く甘くないため人を選ぶかも。。。
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