トレーニングの質を上げるために、様々なプレワークアウトサプリメントが販売されています。
しかし、種類が多すぎて何を選んだらよいのかわかりませんよね。
今回はプレワークアウトサプリメントを成分ごと、効果ごとに説明していきます。
プレワークアウトサプリメントの主な成分
- カフェイン
- クレアチン
- ベータアラニン
- アルギニン・シトルリン
カフェインの主な効果
筋力の向上
カフェインは筋肉内のカルシウムイオン濃度を上昇させることにより、筋力の向上が期待できます。
より負荷の強いトレーニングを行うことで、筋肥大を期待することができます。
集中力の向上
カフェインには集中力を向上させる効果もあります。
集中力を持続させ、よりハイボリュームなトレーニングに取り組むことで筋肥大を期待することができます。
脂肪燃焼効果
カフェインは交感神経を刺激することにより、脂肪燃焼効果があります。
カフェイン中毒のリスクもあるため、一日当たり200－300mg程度の摂取にしましょう。
こちらも参考にしてください。
クレアチンの効果
筋力向上
クレアチンには体内でエネルギーを発生させる成分であるATPを再合成させる効果があります。このことから瞬発的なエネルギーを増加させ、筋力を向上させることが期待されます。
筋肥大
クレアチン使用により、除脂肪体重が増加したとの報告があります。これは、クレアチンの筋力向上効果により、よりハードなトレーニングが可能になるからと思われます。
疲労回復効果
クレアチン摂取により、トレーニング後の乳酸値が低下するとの報告もあるため、筋トレ後の疲労回復を助ける効果が期待されます。
こちらも参考にしてください。
ベータアラニンの効果
疲労回復効果・筋肉痛の予防
ベータアラニンにより合成されるカルノシンには、乳酸を分解し、筋肉内のｐHを整える効果があります。このことから疲労回復や筋肉痛の予防の効果が期待されます。
こちらも参考にしてください。
アルギニン・シトルリンの効果
血管拡張による、筋持久力の向上
アルギニンには血管を拡張させる物質であるNO（一酸化窒素）を作る効果があります。血管が拡張することにより、筋肉に多くの酸素や栄養素が運ばれて、持久力の向上をもたらすことが期待されます。
オルニチン回路活性化による疲労回復効果
疲労物質の一つであるアンモニアを代謝する経路としてオルニチン回路があります。アルギニンにはオルニチン回路を活性化する作用があります。
成長ホルモンの分泌による脂肪燃焼効果
成長ホルモンには脂肪を燃焼させる効果があります。アルギニンは成長ホルモンの分泌を促すため、脂肪燃焼効果が期待できます。
こちらも参考にしてください。
おすすめのプレワークアウトサプリメント
アンビークオールインワンクレアチンはここまで紹介してきた、カフェイン、クレアチン、ベータアラニン、アルギニンをすべて含んでいます。
オールインワンで、ほかのサプリメントを買う手間も省けますのでおすすめです。
こちらも参考にしてください。
まとめ
トレーニーがとるべきプレワークアウトサプリメントは、
・カフェイン
・クレアチン
・ベータアラニン
・アルギニン・シトルリン
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