バーベル・ダンベル種目で手首を守る!リストラップ(FERRY)を徹底解説

トレーニングギア

ベンチプレスやダンベルフライなど、バーベル・ダンベル種目を行う際、手首への負荷が強くなり、怪我をしないか不安になりますよね。

今回は、バーベル・ダンベル種目を行う際に手首を保持してくれるトレーニングギア、リストラップ(FERRY)を紹介していきます。

カバ太郎
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リストラップを使うようになり、より高重量を扱えるようになりました!素材は柔らかく、手首になじみます!

「リストラップ(FERRY)」を使うべき理由

怪我の予防

バーベル・ダンベル種目を行う際に、手首に大きな負荷がかかります。特にベンチプレスですと、人にもよりますが、片手あたり30kg以上の負荷がかかります。

手首の関節、手関節に強い衝撃が加わることで、TFCC損傷(三角線維軟骨複合体損傷)という怪我につながるとされています。この怪我は前腕を形成する骨である橈骨と尺骨の手首側をつないでいるTFCCにダメージが加わることで生じます。

TFCC損傷ははサポーターなどで保存的に治療しますが、悪い場合は手術が必要なこともあります。トレーニングをしばらくお休みしなければならなくなってしまうため、なるべく避けたいですね。

フォームの維持

リストラップを用いると、手首が固定されることで、それ以外のフォームも安定してきます。安定したフォームでトレーニングをすることで、より強度が高く効率的なトレーニングが可能になると考えられます。

カバ太郎
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手首が固定されることで、バーベルやダンベルの動きのブレが少なくなり、より高重量を扱えるようになります!

ルーティンとなり集中力があがる

トレーニング前にリストラップを巻くことを、ルーティンとすることで集中力の向上が期待できます。

「リストラップ(FERRY)」が向いている方

バーベル・ダンベル種目、とりわけプレス系の種目をされる方は、初心者から上級者まで、お勧めできるアイテムです。

初心者ですと、手首の力が弱く、手首を守る必要がある点、フォームを安定させる点からおすすめできます。

また、上級者は高重量を扱うことが多くなりますので、やはり手首の保護は必須であり、リストラップを使用するべきと考えられます。

「リストラップ(FERRY)」の特徴

大きさ

「リストラップ(FERRY)」の大きさは長さ50cm、幅8cmほどです。

8cmほどあるので、十分に手首を固定することができます。

また、長さも十分にあるので、3周以上手首に巻くことができ、しっかりと手首を固定することができます。

価格

「リストラップ(FERRY)」はAmazon、楽天それぞれで1000円前後で販売されています。

トレーニングギアとしては、とても安く、頻繁に使うものなのでコスパはよい商品です。

「リストラップ(FERRY)」の使い方

リストラップの巻き方の一例を紹介します。

1.親指をサムループに通す。

2.手甲のほうに回しながら巻く

3.マジックテープで固定する

「リストラップ(FERRY)」と一緒に使いたいトレーニングギア

トレーニングベルト

ベンチプレスやダンベルプレスなどのプレス系の種目を行う際には、腹圧を上げることが重要となってきます。

トレーニングベルトを用いることで、腹圧を上昇させ、より高重量を扱えるようになります。

リフティングシューズ

ランニングシューズのように、靴底にクッション性がある靴だと、せっかく踏ん張った力が、靴に吸収されてしまいます。

より高重量を狙っていくためには、リフティングシューズも検討の余地があります。

まとめ

  • 「リストラップ(FERRY)」はバーベル・ダンベル種目での使用がおすすめ。
  • 手首を守るだけでなく、フォームの改善も期待できる
  • 「リストラップ(FERRY)」は1000円前後でコスパがよい
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